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歯磨き文化

こんにちわ
もりわきデンタルオフィスTC冨本です
私たちは毎日当たり前のように歯を磨きますが、
この習慣は世界中どこでも同じというわけではありません。
それぞれの国には独自の歯磨き文化や道具、そして古くから伝わる伝統が存在します。
各国の歯磨き文化
アフリカの一部やインドでは、ミスワークやニームの枝を使った伝統的な歯磨き法が根強く残っています。
この木々には天然の抗菌成分が含まれ、現代の歯ブラシに負けず劣らない効果があります。
古代ローマ、ギリシャ時代には鹿の角の粉末、動物の骨灰、軽石や大理石の粉末、蜜、
各種の薬草などを歯磨きの原料に使ったという記録もあります。
日本では、かつては塩や灰を使った歯磨きが一般的でしたが、
さらに平安時代には歯を黒く染める『お歯黒』という風習も広まっていました。
これは美意識や結婚の象徴でもありました
今では真逆のホワイトニングが人気なことを考えると感慨深いですね笑
現在、フッ素を含んだ歯磨き粉や電動歯ブラシが一般的になり、世界的に歯の健康維持が一層高まってます
数百年後の未来の歯磨き文化も今では思いつかない進化をどけてるかもしれませんね!

 


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