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普段こんな癖はないですか?

こんにちは!もりわきデンタルオフィス歯科医師の西川です。

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!

年越してまた一段と寒くなってきましたね。

インフルエンザも流行っていますので、皆さん手洗いうがいをしっかりして体調に気をつけてください。

 

さてタイトルにもあるように、こんな癖普段からないでしょうか?

知らない間にくいしばっている、夕方や朝起きたら首や肩、顎が痛い、疲れているなど。

年末年始の忙しい時期や最近のように寒い季節になると無意識のうちに食いしばってしまいます。

このような癖のことをTCHといいます。

TCHとは『Tooth Contacting Habit(上下歯列接触癖)』の略で、安静にしているときでも上下の歯がどこか接触している状態がある癖の事を言います。

本来安静にしているときは上下の歯の間に2~3㎜程度隙間が空いています。

このTCHがあるとずっと歯に負担がかかったような状態になり、虫歯でもないのに歯がしみる・痛いなどの症状が出てきてしまいます。

またひどい場合だと歯が欠けたり、治療した詰め物・被せ物が外れてしまう原因にもつながります。

 

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対処法としては普段から上下の歯が接触していないか常に意識して、当たっている場合は隙間を作るようにしましょう。

後は寝ている間は意識できないので、ナイトガードという寝る時に使うマウスピースを作ってあげて、歯への負担を減らしてあげましょう。

このような対処法をすると歯がしみるなどの症状が落ち着くことも多いです。

歯も自分の体の大切な一部です。

一生ご自身の歯で生活して、美味しく食事がとれるように守っていってあげて下さい。

ナイトガードは歯科医院で作れるので、もし興味があったり症状に心当たりがある場合はお気軽に相談してみて下さいね。

 

 


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