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唾液はただの水じゃない!?唾液の役割と重要性について

こんにちは!もりわきデンタルオフィス TCの池田です。

皆さん、もう少しで梅雨の時期がやってきますね😢☔

雨が続くと気分は下がってしまいますが、雨に負けず元気な日々を送って行きましょう💪

ところで皆さん、唾液の役割ってご存知ですか?

唾液にはお口を潤す役割以外にも様々な働きがあります。今回は唾液の重要性について詳しくお話します。

突然ですが皆さんにクイズです!

Q.唾液は1日にどのくらいの量が分泌されるでしょうか?

①500~1000ml

②1000ml~1500ml

③1500ml~2000ml

答えは…

②の1000~1500mlなのです!

唾液は3か所より分泌されていて、それぞれの役割が違うのです。

耳下腺:最も大きい唾液腺。分泌量は2番目でサラサラした漿液性の唾液を分泌。

顎下腺:2番目に大きい唾液腺。唾液の分泌量が最も多く、漿液性の唾液と粘液性の唾液を分泌。

舌下腺:サイズも分泌量も最も少ない。漿液性よりも、ネバネバした粘液性の唾液を多く分泌。

また、唾液は99.5%水でできていますが、残りの約0.5%は無機成分としてカルシウム、リン酸、ナトリウムなど、有機成分としてムチンや抗菌・免疫物質などが含まれています。これらの成分と水分が総合的に働いて、私たちが健康な生活を送るために欠かせない役割を果たしています。

唾液のチカラ | 近ごろ「かわき」が気になる方へ | キッセイ薬品工業株式会社

唾液には様々な働きがあります。

例えば、食べ物の消化を助けたり、味を感じやすくしたりする働き。それから、口の中の汚れを洗い流す、酸を中和して、口の中を中性に保つ、細菌の繁殖を抑える、再石灰化によって、むし歯を防ぐといった、口の中を清潔で健康に保つ働きがあります。

口が渇くドライマウス(口腔乾燥症) | いわき市の歯医者 酒井歯科医院

 

唾液の分泌量は、ストレスや疲れ、加齢などに伴って減少します

では、唾液を増やすためにはどうしたら良いでしょうか?

~対策~

よく噛んで食べる
噛むという動作は、唾液の分泌を促進します。
食事の際は1口30回を目安によく嚙んで食べるようにしましょう!

見る
レモンや梅干しなどのすっぱいものの写真を見るだけでも唾液を増やすことができます。

飲む
唾液は体内の水分量と関連しています。からだの中の水分が減少していると、それに伴い唾液も減ってしまいます。
喉が渇いたと思えば、水分不足のサインかもしれません。水分を補給し、お口の乾燥を防ぎましょう。

マッサージをする

唾液をたくさん出すということは歯の健康にも繋がり、結果的には体の健康にも繋がっていくのです!

今回ご紹介した唾液を増やす方法は簡単に実践して頂ける方法になるので、日頃から意識してみて下さい😊

 


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