こんにちは。もりわきデンタルオフィス歯科医師の烏山です。
7月になり本格的に夏も始まりましたね。
毎日暑い日が続いてますが、体調管理にお気を付けください。
本日はタイトルにもある通り親知らずについて調べてみました。
親知らずはなぜ「親知らず」「智歯」というのでしょうか。
昔の日本人の平均寿命が短く、第三大臼歯が生える頃には親はなくなっていたので「親知らず」と呼ばれるようになったという説があるようです。
また、英語では親知らずのことを「Wisdoom Tooth」といい物事の分別がつく年齢に生えてくる歯という由来があるようです。これを直訳して智歯になったようです。
よく患者さんに
親知らずは抜かないといけませんか?
と聞かれます。
答えとしては、
生え方や歯みがき等、管理できるかどうかによって決まりますので一概に抜いたほうがいいとは言えない。です。
まっすぐ生えていて機能的に咀嚼に役立っており、歯ブラシもしやすい親知らずは抜歯の必要はありません。
ただし、そのような理想的な親知らずを持っている患者さんに出会うことも少ないのも事実です….
抜歯は怖いイメージもあると思いますが、
本来抜くべき親知らずを放置したせいで、一つ手前の歯が重度の歯周病や虫歯になってしまった….なんてことも少なくありません。
そうなる前に親知らずがあって抜くべきかどうかお悩みの方は一度歯科医院を受診された方がいいかもしれません。
当院でもなるべく痛みや不安の少ない方法を心がけておりますのでお気軽にご相談ください!